悩むナース訪問看護に興味があるけど、実際どうなんだろう…
看護師さんで訪問看護に興味があり、検索している方も多いのではないでしょうか。



私自身、訪問看護に転職したものの、わずか3ヶ月で退職した経験があります。
この記事では、なぜ3ヶ月で辞めることになったのか、そして何を確認しておけばよかったのかを、実体験をもとにお話しします。
- 訪問看護への転職を検討している看護師さん
- 給料の高さに惹かれて訪問看護が気になっている方
- 子育てと両立できる職場を探している方
- 面接だけでは分からない職場の実態が知りたい方
- 訪問看護から他の働き方への転職を考えている方
訪問看護への転職を決めた理由


当時は病院の外来でパートをしていました。
人数が多く、急な休みにも融通が利きやすい働き方でした。
ただ、クリニックの外来とは違い、常にパソコンと向き合いながら検査の説明をする毎日。
電話対応も予約変更ばかりで、正直「これのどこが看護なんだろう」と感じることがよくありました。
そんな中でふと思い出したのが、看護学生時代の在宅実習です。
訪問した先で、看護師さんが患者さんにじっくり寄り添っているのを見て「こういう関わり方もあるんだ」と印象に残っていました。
さらに調べていくと、訪問看護は夜勤こそないもののオンコール対応があること、そしてママさん看護師が多いという情報も紹介会社やネットで目にするようになりました。
当時は家庭の事情もあり、ある程度の収入は自分で確保しておく必要があったので、給料水準の高さも大きな決め手になりました。
オンコールがあることから、まずはパートという形で訪問看護への転職を決めました。
「患者さんとゆっくり関われて、マイペースに働けそう」という期待もありました。
家庭と両立できる働き方については、こちらの記事でも詳しく書いています。
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▼看護師だけどのんびり働きたい!についてはこちらになります。


実際に働いてわかった訪問看護の厳しさ


働いてみて初めて見えてきた厳しさは、大きく分けて2つありました。
管理者との関係性と、身体的な負担です。
管理者一人でここまで変わる職場の雰囲気
働き始めてすぐに気づいたのは、職場の雰囲気が管理者一人でこれほど左右されるのか、ということでした。
スタッフの入れ替わりが激しく、「1年続いていれば古株」と言われるような状況で、それだけでも職場の実態が透けて見えるようでした。
管理者の対応にも驚かされることがありました。
体調を崩して休んだ日、午後になって少し良くなったと伝えると「じゃあ午後から訪問に行ける?」と言われたこともあります。
スタッフが足りないという事情はあったにせよ、体調を最優先に考えてもらえない環境だと感じました。
想像以上に体力を使う仕事
訪問看護は想像以上に体力を使う仕事です。
車での移動が中心でしたが、大きな訪問バッグに加えて、足浴用のバケツや洗髪用の道具など荷物もかさばります。
さらに、寝たきりの方の寝巻きを整えたり、排便処置後の陰部洗浄をしたりする際は、どうしても無理な体勢での作業になりがちです。
私自身を含め、腰を痛めてしまうスタッフが少なくありませんでした。
面接時の説明と実態のギャップ


面接では「お子さんの行事は優先していいですよ」と言われていました。
それを信じて転職を決めたのですが、実際は違いました。
子どもの参観日のために事前に休みを申請していたにもかかわらず、直前になって管理者から「忘れていた」と言われてしまったのです。
正直、「え、ありえない」という気持ちと同時に、どこか諦めのような感情もありました。
面接のときの言葉だけで、管理者の人柄まで見抜くのは難しいのだと、身をもって感じた出来事でした。
看護師の転職面接でよく聞かれることについては、こちらの記事にまとめています。
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【看護師の転職面接で聞かれること】はこちらになります。


こうした「入ってみないと分からない職場の実態」は、面接の場だけでなく、転職エージェントが持っている内部情報(離職率や職場の雰囲気など)を頼ることでもある程度カバーできます。
3ヶ月で退職→クリニック正社員へ


管理者との関係、体力的な負担、面接時の説明とのギャップ…
積み重なっていく中で、最終的に決め手になったのは「このままでは家庭と両立できない」と感じたことでした。
在職中から転職活動を始め、働きながら面接に行き、次の職場を探していました。
そうして辞めた翌日には、自宅近くのクリニックで正社員として働き始めることができています。
転職先を選ぶ決め手にしたのは、何より「子どもを優先できること」でした。
ブランクを作らずに次の職場へ移れたのは、早めに動き、自分に合った働き方や職場をある程度見極められるようになっていたからだと思います。
訪問看護への転職を考えている人へ
給料の高さや、在宅ケアへの興味だけで訪問看護を選ぶと、私のように「思っていたのと違った」となる可能性があります。
だからこそ、面接での説明を鵜呑みにせず、他の情報源も組み合わせて確認することが大切です。
- 可能であれば、その事業所で働いている(いた)人の口コミや評判を探してみる
- 求人票や面接での説明だけでなく、離職率や在籍年数の傾向を転職エージェントに聞いてみる
- 「休みが取りやすい」と言われたら、具体的にどんな制度があるのか、実際の取得実績まで確認する
面接以外の情報源も併せて確認することをおすすめします。
まとめ
訪問看護は、在宅ケアに興味がある方にとって魅力的な選択肢のひとつです。
ただ、給料や制度の説明だけで判断せず、職場の実態を多角的に確認したうえで選ぶことが大切だと、自分の経験から強く感じています。
訪問看護への転職で確認しておきたいポイントです。
- 給料や制度だけでなく、職場の口コミ・評判もチェックする
- 離職率や在籍年数の傾向を転職エージェントに聞いてみる
- 「休みが取りやすい」は具体的な制度と実績まで確認する
- 管理者の人柄は面接だけでは分からないことを前提に動く
面接での説明を信じすぎず、事前にできる限りの情報を集めておくことが、後悔しない転職につながっていくでしょう。
転職エージェントに登録しておけば、こうした内部情報も相談しながら、自分に合った職場を探しやすくなります。







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